医療関係者の全面応援協力が無ければ。医療崩壊を防ぐ圧倒的人的戦力を。②
新型コロナウイルス患者を受け入れて呉れて、この非常時に連勤の激務に疲弊した、大きな病院の医療関係者がいます。
対してこれを拒否する病院。誰か職員が感染してしまえば、その濃厚接触者らしい同僚達には2週間の自宅待機が!?という事になるらしくシフトが組めぬ事態を懼(おそ)れてか、新コロ患者を拒否する病院が多い模様であります。
新コロ患者を受け入れた病院には、おそらく専門科外から応援部隊の医療関係者が少なからず補充されているものと想像されますが、前述の院内クラスター感染とか、ICUであのECMOを連続運転するのに結構な員数が要ったりするらしいので、『赤紙』応援も空しく『医療崩壊寸前』となってしまっているのでしょうか‥。
『コロナ患者を受け入れ赤紙補充も空しく疲弊し限界に迫った病院』と、『諸々の事情or特殊事情か何かでコロナ患者を拒否し、既存の院内秩序を優先している病院』、それから『非常時だから病院に行かずに自粛する賢明な国民の為に売上げが激減し、多分時間が余っているだろう開業医』‥。
もし、これ等の日本の全ての医療施設で働く全医療関係者を総動員(年齢他例外あり)すれば、員数のいつも足りない特権身分でも、全国全医療関係者の圧倒的人的戦力に依って、喘いでいる新コロ界隈でも緩やかーなシフトを組むことが出来、だから交代が可能となり後方で休息を取ることが出来るではないか!、という趣旨であります。
イタリアの様な、医師や看護師が余りの激務に疲弊し切って、免疫力低下で?次々感染死してしまった悲惨な実例。これの局限を期待した圧倒的人的戦力投入、であります。
もし、日本が医療崩壊阻止に失敗して悲惨な事になるなら‥。その前に、圧倒的人的戦力を投入する為に『医療関係者徴用令』は即検討され、発せられるべき、であります。
医療行為は遠く大日本帝国の時代から厚生大臣の免許を受けた医師だけにしか認められないと法律に規定された大前提。平時から員数が少なく足りない特権身分だから、この非常時の連続勤務の激務に疲弊した受入れ病院の医師、及び看護師を救える者は、ただただ 『全国の全医療関係者』 を措(お)いて他には無いのであります!
拡大可也