人の告白を振ったくせに待ち伏せ?お前への二度目の再告白などあると思うなよ
女よ。人の告白を振っておいて、その後に何故か気になり色々策を弄(ろう)しようとも『おまえへの二度目の再告白』など、あると思うなよ。もし振った後に図々しくも心変わりし、逆に気になってしまうのなら今度は『おまえから告白』をして来い。そしてその時に逆に振られる事態となっても、文句言うんじゃねえぞ。
えー‥振られた自分はそんな気持ち、でしたよー。
『 小中学生くらいの思春期、その純な恋が成就する事の難しさ 』セピアな店長編その2です。前回は、少年時の店長がモテてはいなかっただろう件をお話ししました。では続きを。その2、開始でございます。
店 長
こんばんは。当時の失敗談や淡い失恋、女子に対する疑問、などたわい無い話です。思春期の男子の心情の一例としまして、この小報告がどこの誰の為になるものや分かりませねど、恥づかしさを堪えまして引続きお伝えします。
小6のバレンタインでの義理チョコ勘違い自爆*1で12才の自分は少々傷付きました。以来しばらくは、女子の態度を多少疑って簡単には信じなくなって、‥それは後日にも悪影響を与えていたのであります‥。
C 美
今晩はー。『簡単には信じなくなって後日にも悪影響を』も気になるけど‥。へえ、店長は藤井一子が好みだったのねー。 あのう‥とっても偶然だけどさーワタシ、藤井一子に似てるねーって言われてた時期もあるんだよー?
店 長
へえー‥。当時行ってた塾に藤井一子クリソツのコがいて随分気になってた。途中で自分が転塾したから何も無かったけど、そのまま行ってたなら告白してたかも知れないな‥。 その頃をアイドル四天王時代とか言ってるみたいだけど、当時の感覚では1986年~87年上半期頃は、中山美穂と藤井一子が超人気の瞬間もあった気がしたけどもな。
ところで、話を戻すと前述の小6事件以降は女子の態度を多少疑ってしまい、そう簡単には信じなくなっていた気がするので、その為なのか自分から告白するほどの好きなコは、中々出来ずにいました。件(くだん)の小6義理チョコ勘違い自爆の当事者の女の子とは、中学校は別々でしたが下校後夕方の駅やバス停などで何度も鉢合わせした記憶がある‥。他の同級生には全然鉢合わせした事も無いのに、何故かよりによって特に気まずいそのコとのみ何度も‥。
ああいうのは、何なんだろうね‥。人の事を振っておいての、よもやの待ち伏せ?? 何故かそのコとのみ、それでもあくまで偶然に過ぎないものなのかそれとも‥中学生にして耳年増の策士だったのかな、あいつは?? とても気まずく迷惑な瞬間でした‥。2~3年もそんな不自然な偶然は続いたんだけど、俺は毎度々々顔を赤らめてそっぽを向いてた‥。もしあの時のあれが策士の策だったのなら、ギザギザハートな当時の俺の心を惑わせて呉れて‥、迷惑。
L 子
「ケッ、(_ _*)赤い顔なんかしやがって!おい少年店長、おまえあいつの事まだ、好きなんだろっ?」 フフ。びっくりしましたか店長ぉ? 藤井一子さんが主役だったドラマ『夏・体験物語』のちょっとツッパった役柄なら、きっとこう言ってたんじゃないかな、と思って。オレとかテメー、~つってんだろ調の粗暴なセリフでしたよね、フフ。
それでなになにー? 店長って二度目の再告白はしない、タイプなのねー‥意外。あ、当時はってコト?今は違う? なんだーあーそうなんだー、ちょっとガッカリかなー‥なんてね(笑
C 美
昭和だけど、中学生だけどもう既に何やら複雑な感情を持ってたんだね。少年店長は二度目の再告白はしないのだから、特にプライドの高いだろうそのコに二度は屈しない(落ちない)ことで、そのコのプライドを傷付けて自分のプライドは守ったってカンジなのかな? 待ち伏せ、というか駅やバス停での何度もの偶然の鉢合わせは、本当に偶然で勘違いかも知れないというけれど‥他の同級生とは全然鉢合わせもしないのに、何故未だに少し気になるけど忘れたいそのコだけには、何度も何年間も鉢合わせをしてしまうのかっていうのは、ものすごく異常な事なのよね‥。
私だったら‥、本当は気になってる少年店長に、せめて謝るか何かそういうアクションを内密に取って、関係を友達(以上)くらい迄は何とか修復したいと思うし、多分手紙とか電話とか直接家に行くとか‥何らかの接触行動を取りたいと思うだろうけどな‥。女だって色々咲き乱れるの。好きな人、よりも色々気が合いそうな人を探してよね‥!
▽
店 長
あ、あとその女の子の手下?か仲間のコと、中学で同じクラスになった。途端に、探りを入れるよう特命でも帯びたのか急に接近して来て、色々と話し掛けて来たり家に招かれたりウチに遊びに来たりもした。何?このコに好かれたのか?とも感じていたが、バレンタインも無かったし‥。色々の策略や偵察を女の子に指示でもされたのかな‥。
えーすいません、すみません‥か。付き合ったわけでもないし大した内容も無いのですが、この後に別の女の子から一応バレンタインをもらいます。その時の心情の描写を、それから更に後に吉○小○合に似た魔性の女友達が出来ますが、周囲が次々にこの女友達に告白して振られて行き、危うく自分もその魔性の魅力に引きずり込まれそうになりながらも、何とか耐えたという様な件に続いて行きます。しかしその3その4に続く事になりそうです‥。
<(_ _*)>という事で、次回に続きます。
続
*1:コチラの記事▼を要参照 oomoroitakugoro.hatenablog.com