成長するスピードスケートパシュートの㊗金メダルと日本スポーツの行く先
日の丸寄せ書き 女子パシュート金メダル
(拡大はわずかに可)
左より(銀)オランダ、(金)日本、(銅)アメリカ
(若干拡大できます)
順不同、
上段左から上右下左下右へ
菊池彩花選手
髙木美帆選手
佐藤綾乃選手
髙木菜那選手
本当に強い金メダル獲得と
オリンピック・レコード更新
2分53秒89
おめでとうございます!
自分たち(L男&店長)は、菊池彩花選手の込み上げるうれし涙が、あれが一番印象に残っている。
平昌 日の丸のウィニングラン
(拡大できます)
出れなかった人も含めて、長い苦しい猛訓練に耐えて、みんなで掴んだ完全勝利だよ、多分。
ワールドカップ時のウィニングラン
(拡大できます)
それでも前大会王者かつ恩師のオランダから、金メダルを奪った。
冬季五輪の王者 前回覇者オランダ
(拡大不可)
金メダルを獲った日本の必殺技は、何だったのでしょうね。
一定速保持で体力消耗を軽減し、最終勝負の逆転勝ち計画かな?
一定速保持で機動防御し、終盤の大カウンター?
(拡大ほぼできません)
それは‥欧米の機動防御&一撃離脱の後出し戦法では‥!?
それこそ前中盤の負け戦は織り込み済みで終盤大カウンター逆転勝ち予定済の長期戦戦術計画だよ!
多分。王者の防衛のコツだよ。
当ブログと兄弟ブログで何度か書いてきた、最後には逆転で勝つ。という欧米の必殺技をついに逆に欧米相手に使ったか!?
きっと髙木美帆選手の体力は、すごいものだったのでしょうね。
大車輪の活躍が可能で、リレーでいう処の先頭走者とアンカーの両方を務める事ができ、姉の髙木菜那、佐藤綾乃両選手の体力消耗を防ぎ最後まで一定速を保てた。
一定速 本番でめちゃくちゃ揃ってる!
(拡大できます)
先頭交代で3番手に下がっても、ちゃんと遅れず一定速でついていく事もできたのでしょうね。
先頭交代時のフォーメーション、体力温存最終勝負にこだわり抜いたんでしょうか、徹底して。
女子スピードスケートの(チーム)パシュートという、3人制団体追抜き競技。
3人1組のまま乱れず分離せずトラック6周(男子は8周)を走り続け、対戦相手とタイムを競うという難しい競技。
2006年トリノオリンピックから競技採用をされてまだ4大会目。
そこで、そのオランダから招いたコーチに師事しこの日まで年に300日以上、鍛えに鍛えて共同で生活をもしてきたといいます。
そんな何年も猛訓練に明けたこの成果が、王者かつ恩師のオランダに逆転をしての堂々の、かつ悲願の金メダルだったのですね。
松尾ジンギスカン は『おためしセットA』で!
残る課題は‥冬の王者オランダが、あのレースで何か大きく失敗したから日本に負けたのか、それとも全力を出したのに日本の必殺技に完敗したのか‥
オランダ関係者に徹底した(聞き取り)調査をしつこく行って、日本が次大会も王者防衛をできるか検証し『勝って兜の緒を締める』必要があると考えますね。
欧米はそうやって念入りな検証を怠らない事で、未だにその常勝軍団を保てているはずだから。
今はオランダに倣い、ゆくゆくは東洋的新必勝法を確立したい。
そして‥日本はそのノウハウをアジアに伝えてゆく。
そういう大使命(大目標)があれば、これからも日本スポーツは進歩していける。はず。
日が経ち、あの決勝戦の録画をもう1度見る度、やったぞという嬉しい気持ちがより大きく込上げてくるのです。
皆さん本当におめでとう!
店長&L男筆